私が洋楽を聴き始めた70年代中期は、いわゆるディスコサウンドが流行っていました。
「ハッスル」「運命76」「ソウル・ドラキュラ」「YMCA」「ビバ・アメリカ」「ジンギスカン」等、よくラジオでかかってました。
今まで聴いたことが無い音楽だから、貪るように聴いてましたね。
ある日、学校から帰ってきて、テレビの「ギンザNOW」(分かる人には分かる)を見ていたら、男性が裏声で歌っているグループを紹介しました。
それがザ・スタイリステックスです。
そこで放送された曲が「Can't Give You Anything(But My Love) / 愛がすべて」でした。
トランペットから始まるこの歌は、何故か凄く印象に残りました。
それ以来私のフェイバリット・ソングとなっています。
この曲は先に紹介した「ハッスル」と同じリフが使われています。
プロデューサーが同じなので、同じリフを使用したのでしょうか?
「ハッスル」はいかにも陽気なダンスミュージックですが、かたや「愛が〜」は哀愁を帯びたメロディで、同じリフなのにまったく印象が違って面白いです。
そう言えば、10数年前にキムタクがギャツビーのCMでこの曲を使って踊ってました。
あのクネクネした踊りです。
あれってホントにキムタクが踊っているんですかね(@_@)