オリチーの日記

大したことがないオーディオ暦と日常のつぶやきを書いていきます。

昨日のレコードタイム

時々聴きたくなるレコードって有りませんか?

 

と言うわけで昨日はコレを聴きました。f:id:oriakichi:20231025123602j:image

今はまだ人生を語らず/ 吉田拓郎

アルバム全体がバラエティ豊かで、疾走するような曲、爽やかな曲、可愛い曲、盛りだくさん。

 

「ペニーレインでバーボン」

ペニーレインって実在する店で、昔はてっきり架空の店かと思っていた。

いつかはこんな店でお酒を飲みたいと思っていたが、まだ行った事がない。

 

「暮らし」

歌詞にハッとさせられる。

   いつも一人なんだと 生きてみて知った

   いつか死ぬんだと 病の中でわらった

   友だちを思って 人を傷つけた

   こんな世の中と 自分を捨ててみた

ちょっと身につまされる歌詞が並ぶ。

 

「シンシア」

南沙織のクリスチャンネーム。

拓郎は彼女のファンである事を公言していた。

かまやつひろしとのデュエットで、この後「我が良き友よ」につながる。

このほのぼのとした曲は私の大好きな一曲。

 

襟裳岬

拓郎が歌うと良い意味でサバサバしていて、こっちの方が好き。

 

「おはよう」

生きていくのが下手な男たち = 私のことですね(^_^;)

 

このアルバムは拓郎が28歳の時の作品。

総じて歌詞が歳の割に大人びています。

今と昔では心の成長具合が違うのかもしれません(でも私は今でもガキっぽい)。

 

※「ペニーレインでバーボン」は今年になって発禁状態が解除されたようですね。

良かったです。

こんな事をしたら、レコード業界は自分達の首を絞める様なもんですから。