時々聴きたくなるレコードって有りませんか?
と言うわけで昨日はコレを聴きました。
今はまだ人生を語らず/ 吉田拓郎
アルバム全体がバラエティ豊かで、疾走するような曲、爽やかな曲、可愛い曲、盛りだくさん。
「ペニーレインでバーボン」
ペニーレインって実在する店で、昔はてっきり架空の店かと思っていた。
いつかはこんな店でお酒を飲みたいと思っていたが、まだ行った事がない。
「暮らし」
歌詞にハッとさせられる。
いつも一人なんだと 生きてみて知った
いつか死ぬんだと 病の中でわらった
友だちを思って 人を傷つけた
こんな世の中と 自分を捨ててみた
ちょっと身につまされる歌詞が並ぶ。
「シンシア」
南沙織のクリスチャンネーム。
拓郎は彼女のファンである事を公言していた。
かまやつひろしとのデュエットで、この後「我が良き友よ」につながる。
このほのぼのとした曲は私の大好きな一曲。
「襟裳岬」
拓郎が歌うと良い意味でサバサバしていて、こっちの方が好き。
「おはよう」
生きていくのが下手な男たち = 私のことですね(^_^;)
このアルバムは拓郎が28歳の時の作品。
総じて歌詞が歳の割に大人びています。
今と昔では心の成長具合が違うのかもしれません(でも私は今でもガキっぽい)。
※「ペニーレインでバーボン」は今年になって発禁状態が解除されたようですね。
良かったです。
こんな事をしたら、レコード業界は自分達の首を絞める様なもんですから。