オリチーの日記

大したことがないオーディオ暦と日常のつぶやきを書いていきます。

今日のレコードタイム

疲れが抜けません。

お弁当食べて30分程すると異様に眠気が襲ってきます。

気が付いたら5分程意識が無くなっていて、いわゆる居眠ってました(笑)

 

今日はこれを聴きました。

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Chinese Wall / Philip Baileyです。

このアルバムからはPhil Collinsとデュエットした「Easy Lover」がヒットしました。

当時(1984年頃)よくラジオから流れていたな。

アルバム全体も良い曲が揃ってます。

これはジャンルで言えば何になるんでしょう?

R&Bなのか、POPSなのか、意見が分かれる所ですが、個人的にはPOPSですね。

やはりPhil Collinsのプロデュースが効いてます。

あの独特なドラムの音が癖になります。 

 

「GO」のような典型的なEW&F的な曲も有るんですが、「Walking on the Chinese Wall」のようなゆったりとした曲も有り、バラエティ豊かです。

因みに「Chinese Wall」のプロモーションビデオは牧歌的な中国のイメージなんですが、今や金に物を言わせて「無理を通せば通理引っ込む」よろしく、世界の火薬庫みたいになってしまいました。

なんでこうなったんでしょうか?

 

アルバムが出た1983-4年頃は、EW&Fがリリースした「Electric Unverse」が看板のホーンセクションを廃止して不評、リーダーのMaurice Whiteも迷走していたんで、Philpが嫌気をさしてソロアルバムを作成したとネットに書いてありましたが、真実は分かりません。

しかし、プロデューサーにジャンルが全く違うPhil Collinsを起用する辺りは先見の明が有ったのか、単なるやけくそか(笑)、どちらにしてもそれが大当たりしたのは流石です。

 

Maurice Whiteも少し悔しかったんではないでしょうかw