昨日はちょっと早く会社を出て、山下達郎のコンサートに行ってきました。
コンサートは5年振りです。
昨年のコンサートは全部抽選外れましたから。
コンサート会場はNHKホールです。
渋谷駅から歩いて行きましたが、私と同じ方向に歩く渋谷に似合わない方々が沢山いました。
いわゆる初老の方々です。
達郎は今年70歳になりました。
当然、ファンも歳を取る訳です。
もちろん私も還暦を過ぎました。
その街に似合わない人々と同じ方向に歩いて行って、目的地はもちろんNHKホールとなります。
既に開場されていて、入って左側に旧譜の販売コーナーが有りました。
買う予定は無かったんですが、やはり買ってしまいました。
結局、今回のヴァイナル・コレクションはアナログレコードかカセットテープで全て買ってしまいました。。。
コンサートは18:30を少し過ぎたころに始まりました。
初めて達郎のコンサートに行ったのは21年前で札幌厚生年金会館(ニトリ文化ホール)に嫁さんと見に行きました。
その頃は私は40、達郎も50前で、脂が乗り切ったエネルギー溢れるコンサートでした。
客も同世代ですから現役バリバリのサラリーマンが多かった印象です。
そのため、コンサート開始時間に間に合わず、途中入場の方も多く、達郎もそれを茶化して笑いを取っていました。
今回は開始時間にはほぼ満員着席(笑)、やはり既にリタイヤされた方がほとんどで、ワイシャツ姿の方は少なかったですね(私はワイシャツですがw)。
皆さん思い思いの私服で、女性は着飾っているとお歳は分かりませんが、男性はやはりね、体型だったり、髪型や白髪だったりで、お歳が分かってしまう感じです。
でも30-40歳、下手したら20代の方も居まして、達郎がMCで「自分が20代の頃に70歳のコンサートなんか見たいとは思わなかったのに、そう言う意味で有難い」と言ってました。
コンサートは旧譜の発売も有ってか、比較的古めの曲を多く演奏していました。
言ってしまえば懐メロなんですが、演奏は今の感覚で聴ける様になっているはず、と言っていた通り、素晴らしい演奏と歌声でした。
3時間歌い切る体力はもちろん、声もよく出ていて、とても70歳とは思えません。
ただ、昔からちょっと猫背っぽかったですが、今回更に猫背っぽく感じたのは私だけでしょうか。
と言う訳で、山下達郎のコンサートの感想でした。