昨晩は窓を少しだけ開けて寝ました。
チョット寒いくらい。
気温は23度ですから、僅か1度でも随分違うもんだと感じました。
涼しくなるとレコードを聴きやすくなります。
昨晩はコレをかけました。
John Lennonのベスト盤です。
私はBeatlesメンバーの中ではポールの楽曲が比較的好きなんですが、当然ジョンの楽曲も好きなものが沢山有ります。
それはソロになってからも同じで、彼の過激な性格の裏側にある、優しい部分が滲み出る様な曲が大好きです。
それが「ウーマン」で有り「ジェラス・ガイ」、「ハッピー・クリスマス」なんです。
このジャケットの写真は、あの忌まわしい事件当日、つまり1980年12月8日に撮られた最後の公式写真です。
何か憑き物が全て抜けて浄化された様に感じるのは私だけでしょうか?
写真を撮られた時点では、彼はいつもの朝(?)の感覚でカメラのレンズを見ていたと思います。
そして今日のスケジュールを頭に思い描いて、この後スタジオに行って、あの曲をどの様にアレンジするか、などと考えていたんだと思います。
そしてその数時間後に凶弾に倒れ、彼はこの世から姿を消してしまうのです。
なんとも切なく、この世の無常を感じる写真でもあります。
そしていつも同じ事を考えてしまいます。
もし.....