オリチーの日記

大したことがないオーディオ暦と日常のつぶやきを書いていきます。

今日のレコードタイム

昨日は午後からビッグサイトの展示会に行ったんですが、途中から気温が上がって汗かきました。

コートが邪魔でしたが、かといって朝晩は冷えるんで、この時期は着るものの選択が難しいです。

今日は一転北風が冷たい(≧◇≦)

ウォーキングしようかと思いましたが中止です。

 

 

さてこんな日は家でぬくぬく音楽鑑賞が最高です。

今日のレコードはコレです。

NIGHT AND DAY / JOE JACKSON

 

ジョー・ジャクソンはやはり「ステッピン・アウト」でしょうね。

私も当時FMラジオやテレビのベストヒットUSAでこの曲を聴いて、良い曲だなと思いアナログレコードを購入しました。

で、聴いてみた感想はかなりの癖のあるアルバムでした。

でもスルメみたいに聴けば聴くほど味が出てくる。

 

アルバムはA面が「ナイト・サイト」、B面が「デイ・サイト」に分かれています。

だから「NIGHT AND DAY」。

 

ナイト・サイトは「Another World」という曲で始まる。

”俺はひどく落ち込んだ 周りのやつらのせいだ だから別の世界に入った” 

こういう歌から始まって「Chinatown」のエキゾチックな曲に続く。

夜は人の感性を2倍、3倍にしていく。

そしてA面の最後に ”こんな闇はもうまっぴら御免だ 夜の先へ踏み出そう” と歌う「Steppin’Out」で終わりB面のデイ・サイトに続きます。

 

昼間は「Breaking Us In Two」 ”いつでも僕らを2つに引き裂こうとしている”  と歌った後に「Cancer」 ”何をやっても癌になるんだ”  と歌いだす。

「Real Men」では ”そんなもんだぜ いつも同じことの繰り返し でも一体誰が本物の男なんだい?”  と嘆く。

そして最後夕方に聴きたくなるような「A Slow Song」”獰猛な音楽じゃない スローな曲をかけてくれ” と歌ってアルバムが終わります。

 

ニューヨークの一日をシニカルに歌うジョー・ジャクソン

そんな彼の容貌もシニカルそのもの。

もちろん真ん中がジョー・ジャクソン

なかなか聴きごたえのあるアルバムであります。

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