以前、耳の悪い人向けのAir Pods Pro2の設定を日記に書きましたが、色々調べていくともっと音を細かく設定出来て、音を聴きやすく出来ることが解りましたので、備忘録として書いておきます。
私は高い音がよく聞こえないので、職場では補聴器を付けております。
そのような状態で、Air Pods Pro2で音楽を聴くとなんともつまらない音になってしまいます。
それを補うために聴き難くなった周波数帯を持ち上げて聴きやすくします。
また、Air Pods Pro2は外部音取り込みが優れており、この設定を行うことでいわゆる集音器代わりになります。
まず、自分の聴力を測ります。
聴力を測るには「聴力検査」というアプリを使います。
アプリをダウンロードしたら、Air Pods Pro2で通常の健康診断と同じように聴力検査をします。
色々な周波数の信号が流れるので、聞こえたら聞こえた!ボタンを押します。
その際ボリュームは50にしておきます。
検査は大体5-6分掛かります。
自分のオージオグラムが作成されますので「シェア」ボタンで写真を選択・保存します。
設定からアクセシビティを選択し、さらにAir Podsを選択します。
オーディオアクセシビリティ設定をタップ⇒ヘッドフォン調整⇒カスタムオーディオ設定に進みます。
ヘッドフォンオーディオのカスタマイズが表示されるので続けるをタップ。
「最新のオージオグラムを使用しますか?」と聞かれて、先ほど写真に撮ったオージオグラムの日付が出てくるのでそれを選択し、「オージオグラムを使用」をタップします。
写真に撮ったオージオグラムを読み込んでくれます。
しかし高い確率でデータは欠落するので、そのページの下にある各周波数帯に、自分が聴こえた周波数を手動で書き込みます(先ほど撮った写真の左右の数字(40db等)メモしておくと良いでしょう)。
おすすめ設定(カスタムと標準)が聴けるので、カスタムを使用を選択すると、先ほど記録したオージオグラムで聴き難い周波数を持ち上げてくれるので、音楽が聴き易くなります。
また先に書いたように外部音取り込みモードにすると、いわゆる集音器代わりにもなるので、「外部音取込みモードをカスタマイズ」で好きなように調整しましょう。
以上、耳の悪い人向けAir Pods Pro2の設定でした。