今日はFleetwood Macの「Rumours・噂」です。
Fleetwood Macを初めて聴いたのは「Dreams」でした。
当時は洋楽を聴き始めた時期だったので、FMラジオから流れてくる曲を聴いて「いいなぁ」と思った曲をテープtoテープでダビングして集中して聴いてました。
当然Fleetwood Macというグループ名も知りませんでした。
その後「Sara」で初めてグループ名を認識して、高田馬場の黎紅堂でレコードを借りました。
この「Rumours」の裏ジャケットのスティービー・ニックスが可愛くて気に入ったのを覚えています。
「Rumours・噂」は全ての曲が素晴らしく、スティービー以外のクリスティ・マクビィ、リンジー・バッキンガムのボーカルも良くて、ダビングしたテープを繰り返し聴いていましたね。
その後「mirage」も買いましたが、やはりスティービー・ニクスの「Gypsy」がお気に入りでした。
そんなFleetwood Macでしたが、クリスティ・マクビィが昨年鬼籍に入ってしまいました。
私も還暦を過ぎているので当たり前ですが、自分の憧れていた方が次々無くなるのは寂しい限りです。
レコードは文字通りその時の憧れた人の声を、演奏を刻んだ記録物。
やはりデータだけではなく、レコードとして自分の手元に置いておきたいです。