オリチーの日記

大したことがないオーディオ暦と日常のつぶやきを書いていきます。

今日のレコードタイム

お昼は蒸し暑かったですが、日が沈むと涼しくなりますね。

今晩はこのレコードを聴きました。

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Bill Evans At The Montreux Jazz Festival

いわゆる「お城のビル・エバンス」と呼ばれるやつです。

 

今では超有名なモントルー・ジャズ・フェスティバルですが、このレコードは第2回の録音とのこと。

冒頭のフランス語でのメンバー紹介が雰囲気を盛り上げます。

ビル・エバンスも良い感じで演奏してますが、エディ・ゴメスのブンブンいわせているベースも良いです。

音も良いし雰囲気も良い、演奏も最高で名盤中の名盤!

 

因みに私が持っているレコ―ド盤は国内の再発盤ですが、輸入の初版盤はもっと良いとのこと。

が、私の駄耳では多分聴き分けられないと思われます。

なんせ高音がからっきしなので。

(この件はそのうち日記に書こうと思いますが)

では何をもって音が良いと言っているのか?

私の場合は中低音の響きや圧、ライブなら空気感というか雰囲気が出ているか判断します。

このレコード、雰囲気が良いですよね。

「 Someday My Prince Will Come/いつか王子様が」の後の歓声が凄い。

 

ネットによると、第1回の評判が散々で、出演者から「二度とこない」と捨て台詞を言われたそうです(キース・ジャレットのようですが・・・)

で、ビル・エバンスが出て好評だったのでフェスティバルを救った( ◠‿◠ )

今ではジャズ・フェスといえばモントルーですもんね。