今日のレコードは最近までほとんど聴いていなかったアルバムです。
実はテクノポップが苦手でした。
というか嫌悪してました。
当時は猫も杓子もあの手の音楽がラジオでかかってました。
プラスティックスとかヒカシュー、P-MODEL、有頂天、ジューシーフルーツなんてグループもいましたね。
はっきり言って大嫌いでした( ̄∇ ̄)
ポールマッカートニーが2枚目のソロアルバムでテクノ調の「Coming Up」を発表したときはビックリというか、少しゲンナリしましたよ(アメリカでシングルカットされたとき、アルバム版よりライブテイクが受けたときは少しうれしかったけど)。
それがなんで今頃になってLPを買ったのか。
数年前にNHK BSで名盤ドキュメントという番組を見て興味が湧いたんですね。
それと最近高橋ユキヒロと坂本龍一が相次いで亡くなったんで、今一度聴いてみることにしました。
改めて聴いてみると結構良いですね。
やはり食わず嫌いは良くないです。
アルバムの中のBehind The Maskはマイケルジャクソンの「スリラー」に入れるために録音をしていたのは有名な話です。
マイケルが亡くなった後に出たアルバムに収録されています。
なかなか良い出来です。
版権の条件が合わずお蔵入りになったそうですが、「スリラー」があまりにも売れたんで作曲の坂本龍一が後で後悔したと、どこかの雑誌で見た覚えがあります。