昨日TOTOⅣの話を書きまして。
80年代後半はバブルチョイ前で予算が有ったのか、日本のミュージシャンは挙ってアメリカでアルバム制作をしてました。
そこでTOTOのメンバーに演奏してもらって、ジャケットの帯に「スペシャルゲスト」として名前を入れたりしました。
要はアルバムの箔を付けるみたいなもんです。
竹内まりやのこのアルバムは1980年に発表しているので、まだTOTOが大ブレークする前ですね。
でも日本人アーティストがアメリカで録音する先駆けみたいな感じですかね。
という訳で今日のアルバムはこのアルバムです。
竹内まりやの4作目ですね。
この前のアルバムはヒットしたので、アルバム制作で予算を奮発したんでしょうか。
しかし売上的には前作には及びませんでした。
A面5曲がアメリカ・ロサンジェルスで録音、B面4曲が東京で録音したと前述のブログには書いてあります。
やはり声が若いし張りがある感じですね。
決して今の声より良いという訳ではありませんけど。
ノリはちょっとフュージョンぽい雰囲気です。
でもやはり西海岸のような雰囲気が良いなぁ。
達郎の曲「Morning Glory」も歌ってますが、雰囲気がちょっと違います。
B面の1曲目「二人のバカンス」は歌謡曲っぽくてアイドルが歌ってるみたいw。
「雨のドライブ」はJazzですね。
久々に聴くと良いもんです。