1980年代の銀座にはオーディオメーカーのショールームが幾つも有って、先のソニー以外には、銀座和光の交差点近くの銀座コアにテクニクスのショールームが有りました。
当時はカセットデッキが欲しくて、その他の機材にはあまり興味は有りませんでしたが、それでもダイレクトドライブのターンテーブルSP-10mk3は男の子の心を刺激しましたね。
この頃はパイオニアPL-30Lを使っていて、それなりに満足していましたが、SP-10mk3を見ちゃうとやっぱりコッチが良いなと思いました。
ただしSP-10はターンテーブルだけなので、アームはどうすんのって感じで、当時の自分には敷居が高かったと思います。
銀座8丁目にはヤマハの店舗が有りました。
GT-2000を見た時はびっくりしましたよ。
これも物欲をそそりましたね。
でもデカすぎて当時の自分には手に余る製品では有りました。
あのアドレスを搭載したカセットデッキは別の意味で欲しかったです。
メーターの緑色が独特で、特にPC-X55ADの、あの隠しボタンが印象的でした(ナカミチの680ZXも同じように隠しボタンにしておけば良かったのかなw)。
その他に日立(ローディ)のショールームも東銀座にあったな。
あまり印象は無いんだけど、カセットデッキのR&Pヘッドは有名でしたね。
それと中古レコード屋のハンターも有ったりして、1980年代初頭の銀座はオーディオ好きには最高の場所でした(^O^)