今日はNakamichiの大家であるTobyさんnote記事に書いてある「ヘッドの摩耗」についての一文が気になったので、私のカセットデッキを確認しました。
私が使っているカセットデッキはnakamichiのZX-7とAIWAのXK-S7000ですが、当然どちらも古い機種です。
XK-S7000は約30年前、ZX-7に至っては約40年前の製品です。
ZX -7は10数年前にIDKに一度修理に出していますが、それっきりです。
XK-S7000の方は故障して10年以上放置したのち、数年前にAIWA製品の修理が得意な方に直して頂いて、それ以降は故障無しです。
それぞれヘッド部分の写真を撮ってみました。
うーん、ZX-7はやはり摩耗しているようです。
S7000はスタビライザーが邪魔でよく分かりませんが、放置期間があるので、それほどヘッドの摩耗は無いと思います。
ZX-7はメタルテープを多用していたので、仕方がないですね。
ま、私が元気に音楽を聴けるのも後20年ぐらいでしょうから、その間だけ持って貰えば良いかな。
その後ヘッド周りをクリーニング液でふきふきして、テープを聴きました。
聴いたテープはこれです。
FM東京(TOKYO FMではない!)のサントリー・サウンドマーケットの音源です。
マイケル・マクドナルドはドゥービーブラザースのメンバーですが、彼が加入した後グループの音は一気に変わりました。
それまでの野生味のあるロックから洗練された音楽に変わって行き、ミニット・バイ・ミニットでグラミー賞を獲得しました。
ちょうどその時期のLIVEを昔FMで放送していたのでカセットに録音しました。
結構良い音だったので、WAVデータにしてNASに保存しました。
その後このCDを掛けました。
マイケルのベストアルバムです。
私はジェームス・イングラムとデュエットした「YAH MO B THERE」と、ドゥービーの「What a Fool Belives」「You Blong to Me」が好きでしたね。
追伸・私は彼の声を「とうふ声」と呼んでいました。
単にイメージです。
悪気は全くありません ♪(´ε` )