オリチーの日記

大したことがないオーディオ暦と日常のつぶやきを書いていきます。

カセットデッキ遍歴⑥

まず訂正を。

前回の日記でKT-1100Dを購入と書きましたが、コレはPIONEER F-120の勘違いです。

この日記を書いていると色々思い出して来るのと同時に、時系列で分からなくなる事もあります。

根がいい加減なので、その辺緩く読んで下さい。

 

 

さて、北海道に転勤するにあたり、まず最初に考えたのは十分な広さの部屋が欲しいという事です。

仕事や初めての1人暮らしの心配よりオーディオ環境を先に考えるあたりは、ホント全く能天気です。

幾つか見て回りましたが、部屋が狭かったり、隣の壁が薄くて音漏したりと、思ったような物件はありませんでした。

しかし最後の物件はDK6畳、リビング8畳の賃貸マンションの7階、ほぼ希望通りです。

しかし会社が規定する賃貸料よりも高く総務部からNOと言われました。

しかしこれ以上探す時間的余裕も無く、条件も良かったので食い下がり(普段の仕事もこの位粘り強かったら良かったのにね)、規定オーバーした分は自腹という事でOKになりました。

札幌市内は西側の手稲山にテレビ・ラジオの電波塔があります。

住居は西区、目の前が手稲山、最高じゃないですか、しかも7階で遮るものが全くありません。

元々一人で酒を飲みに行くタイプでは無いので、仕事以外では繁華街に出る事も無く、休みの日はオーディオ三昧となります。

まず、ナカミチZX-7以外のカセットデッキに目が行きました。

浮気ではありませんよ、この頃になると色々なデッキが発売されて興味が湧いてきたんです(それを浮気と言う)。

そこで色々と物色して、今は無きYESそうご電器札幌店でVicter TD-V731を購入します。 

Victer TD-V731(オーディオの足跡より)

このデッキは顔が良かった。

足元も針葉樹のパーチとMDFの中間の様な高密度ボードを使用していて、がっちりしています。

PIONEER F-120(オーディオの足跡より)

だけど欠点がありました。

ZX-7との相性が悪いんです。

私の基準となる音はあくまでもZX-7ですが、731で録音したものがZX-7ではうまく再生出来ません(カセットなんて、所詮録音した機材で再生しないとダメだよ、と言った意見はこの際無視します(^^;))。

とにかくコレはダメだな、となり1年で私の手元から離れていきました。

 

さらにつづきます