今日は私のシステムの基準になっているレコードです。
ディスクユニオンで何気なく買ったレコードですが、音が良くてシステムの状態を確かめる時に使ってます。
これはデンオン(デノン)のカートリッジDL-103が誕生して15年を記念して制作されたレコードです。
オーディオが趣味の方には耳タコですが、このカートリッジはNHKとデンオンがFM放送用に共同開発したカートリッジ(レコード針)です。
私は大学生の頃入手して、その後103から派生したDL-301Ⅱを引き続き使っていました。
その後しばらくCDの期間があり、再度レコードを聴き始めた時に再び103を購入しました。
1996年にレコードプレーヤーをトーレンスTR320の中古に変えた後も103を使い続けました。
2011年ごろからSHUREのV15TypeⅢと103を交互に使用していましたが、テクニクスのSL-1200Gを購入してからオーディオテクニクのVM750SHに変えたため、4年ほど103から離れています。
でも基本は103なので、そのうち戻るでしょうね。
で、このアルバムですが、2000年ごろ購入しましたが、当時(1978年)としては珍しいPCM録音で、JAZZのビッグバンドや当時若手だった渡辺香津美のバンドなどの演奏が生々しく、非常に良い音でした。
なので、システムのレイアウトを変えた時や、入れ替えた時など、このレコードを掛けてチェックしていました。
でも今は耳がバカになってきたので、純粋に音楽だけを聴くようにしています。
ほんとに歳を取ることって、身体の機能の低下に身につまされる事だなと、つくづく思いますよ( ; ; )